外反母趾になる真の原因
外反母趾の原因は、ハイヒールやパンプスを履いているからではありません。
お悩を持っている患者さんの外反母趾の本当の原因は靴にあるのではなく、足裏の退化です。
一般的に、外反母趾の原因は、ハイヒールにあるといわれています。
というのも、ハイヒールは、指が内側から外側に向かって押される構造になっています。
ですので、ハイヒールが外反母趾の原因というのは一理あります。
ただし、親指の関節は、関節包や靱帯の伸縮力によって、元に戻ろうとする作用があります。 また、外圧から外側に曲げられた親指は、反対に内側に戻す外転筋という筋肉の働きもあります。 ですので、必ずしも、ハイヒールが外反母趾の原因とはいえないのです。
実は、足が持っている踏ん張る機能が働いていないことが外反母趾の真の原因なのです。
そのため指上げ足(浮指)、扁平足も同様に発症することがあるわけです。
原因は「足で踏ん張る機能」の劣化だった
外反母趾になる原因は、時代の変化やライフスタイルの変化によるものです。
靴の選び方などのあなた自身の生活の問題というよりも、現代という環境が原因となっているのです。
現在、あなたの足が変形、もしくは異常を伴った症状を引き起こしているのは、決してあなたの責任ではありません。
外反母趾を引き起こす本当の原因は、現代という環境なのです。
現代人は、歩き始めの幼少期の子供時分より、足を靴下や靴で覆います。素足で地面を歩くことはありません。
また、ゴツゴツとして地面ではなく、アスファルト舗装された道路、平らな所ばかりを歩くため、足の裏が退化し、足の踏ん張り機能も退化しています。
この「足で踏ん張る機能」の劣化が原因で、足が変形したり、異常をもたらす外反母趾になるわけです。
退化している足裏を鍛え、足が持っている踏ん張る機能を戻して上げてないことには、すぐに痛みや変形が再発して再び外反母趾に陥ります。
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